「帰宅後のごはん作り、クタクタで限界……」
「雨の日は買い物にも行きたくない」
そんなふうに、一人暮らしのごはんがめんどくさいと感じる日はありませんか?
実は私も、疲れた日や体調がすぐれない日は「今日はもう何もしたくない」とキッチンに立ち尽くすことがあります。

この記事では、そんな日に実際に私が取り入れている工夫をご紹介します。
毎日無理をしなくても続けられる「一人ごはん」のヒントを見つけていただけたらうれしいです
60代一人暮らしでごはんがめんどくさいと感じるのは普通です

60代になって一人暮らしをしていると「ごはんを作るのがめんどくさい」と感じる日が増えるのは、ごく自然なことです。
決して怠けているわけでも、やる気がなくなったわけでもありません。
年齢を重ねると、若い頃のように体力や気力が続かなくなります。
仕事や用事を終えて帰宅した頃には「今日はもう何もしたくない」と感じる日もありますよね。

私もパートから帰るとソファに座ったまま動けなくなったり、雨の日は買い物へ行く気力さえ湧かなかったりすることがあります。
また、一人暮らしならではの事情もあります。
家族がいれば「みんなのために作ろう」と思えますが、一人分だけとなると献立を考えて食材を買いに行き、料理をして最後に片付けまで…

考えただけで気持ちが重くなってしまうこともあります
冷蔵庫を開けても何を作ればいいのか思いつかず、そのまま閉めてしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。
実は「料理がめんどくさい」と感じているのは、料理そのものだけではありません。
- 献立を考える
- 食材の買い出し
- 調理
- 後片付け
この一連の流れすべてが負担になっているのです。
だからこそ、ごはん作りが面倒だと感じる自分を責める必要はありません。

今の暮らしや体の変化に合わせて、少しずつ「頑張らない工夫」を取り入れていけば大丈夫です。
ここからは、私自身も続けている、無理なく食事を続けるための工夫をご紹介します。
60代一人暮らしでごはんがめんどくさい日に無理をしない考え方

毎日きちんと料理をしようと頑張るより「今日は頑張らない日」と決めるほうが、長く無理なく続けられます。
疲れている日に無理をすると、料理そのものがますます負担になり、食事の時間まで憂うつになってしまうからです。

私も以前は「ちゃんと作らなきゃ」と思っていました。
でも、仕事で疲れた日や外出した日、その日の気温や体調によってキッチンに立つだけでもつらい日は、思い切ってラクをするようにしています。
たとえば「今日は冷凍食品の日」「雨の日はストックしてあるもので済ませる」とあらかじめ決めておくと、何を作ろうか悩む時間も減り、気持ちがずいぶんラクになりました。

「手抜き」と聞くと、どこか後ろめたく感じるかもしれません。
でも、それは手抜きではなく、これからの暮らしを続けていくための工夫です。
毎日100点の食事を目指すより、疲れた日でも無理なく食べられる方法を持っているほうが、心にも体にもやさしい暮らしにつながります。

頑張る日があってもいいし、頑張らない日があってもいい。
そのくらいの気持ちでいるほうが、一人暮らしの毎日はきっと少しラクになります。
疲れた日のために、私がしていること

ごはん作りがめんどくさい日をなくすことは難しくても「今日はこれがある!」と思えるものを用意しておくだけで、気持ちはずいぶんラクになります。
ここからは、私自身が実際に続けている工夫をご紹介します。
どれも特別なことではなく、「頑張れない日の自分」を助けるための小さな備えです。
冷凍食品をストックする

冷凍食品は、私にとって「今日はもう何も作れない」という日の救世主です。
冷凍うどんやチャーハン、パスタなどをいくつか常備しておけば、電子レンジで温めるだけですぐに食べられます。
「今日はこれでいい」と思える選択肢があるだけで、料理をしなければというプレッシャーがなくなります。
レトルト食品を常備する

レトルト食品も、冷凍食品と同じように欠かせない存在です。
カレーや丼の具など、温めるだけで食べられるものをいくつかストックしています。

賞味期限も長めなので、災害時の備えとしてもストックしています
疲れて帰ってきた日は、何を作るか考えることさえ面倒になります。
そんなときにレトルト食品があると「何もない」と焦ることがありません。
野菜をカットして冷凍しておく

時間がある日に、野菜を切って冷凍保存しています。
こうしておくと、炒め物やスープを作るときに包丁やまな板を出さなくても済むので、料理のハードルがぐっと下がります。


左から、大根・小松菜・長ネギ・しめじとまいたけミックスです
たくさん買って使いきれない時にも、余った分を冷凍保存してます
少しの準備ですが、忙しい日には本当に助かっています。
冷凍おにぎり・冷凍弁当を作っておく

余裕のある日に、ご飯を多めに炊いて冷凍おにぎりを作ったり、おかずを小分けにして冷凍弁当にしたりしています。
体調が悪い日や仕事で疲れ切った日は「レンジで温めるだけ」という安心感があります。


休日の夕食時に、その日に食べる分+お弁当用で多めに作ります。
パートに行くときに持って行ったり、何もしたくない日に家で食べたりします
「今日は何も作れない」と思ったときのための、お守りのような存在です。
お惣菜やカット野菜を上手に活用する

私は「全部手作り」にこだわらないようにしています。
例えば、お惣菜を一品買って、ご飯と味噌汁だけ用意する日もありますし、カット野菜を使って簡単なスープを作ることもあります。
全部を頑張ろうとしないだけで、気持ちにも余裕が生まれます。
ゼリー飲料など「そのまま食べられるもの」を備えておく

体調が悪い日や、食欲そのものがない日は、ゼリー飲料を口にすることもあります。
「ちゃんとした食事をしなきゃ」と思うと苦しくなりますが、何も食べないより少しでも口にできるものがあるほうが安心です。
私が心がけているのは、毎日完璧な食事をすることではなく「今日はこれで大丈夫」と思える準備をしておくことです。

頑張れない日は誰にでもありますよね・・・
だからこそ、そんな日の自分を助けてくれる小さな工夫が、これからの一人暮らしには大切なのだと感じています。
ごはんを作るのも食べるのもめんどくさい日はどうする?

ごはんを作るのが面倒なだけでなく「食べることさえ面倒」と感じる日もありますよね。
そんな日は、無理にいつもの食事を用意しようとしなくても大丈夫です。
私も仕事で疲れ切って帰宅した日は、ソファに座ったまま動けなくなることがあります。

お腹は空いているはずなのに食欲がわかず「何か食べなきゃ」と思うだけで時間が過ぎてしまうこともありました。
そんなときは、ゼリー飲料やスープ、バナナなど、少しでも口にできるものがあれば十分です。
「ちゃんとした食事」を目指して何も食べないより、今の自分が食べられるものを選ぶほうが大切だと思っています。

一日くらいちゃんと食べられなくても、翌日からまた普段の食事に戻せば大丈夫!
完璧な食生活を続けることよりも、自分の体調に合わせて無理をしないことのほうが、これからの一人暮らしではずっと大切なのではないでしょうか。
それでもごはんがめんどくさいなら、頼れるサービスを使うのも一つの方法

ここまでご紹介した工夫を試しても「それでも今日は無理…」という日もあります。
そんなときは一人で頑張り続けるのではなく、頼れるサービスを上手に取り入れるのも一つの方法です。
たとえばミールキットなら必要な食材がそろっていて、レシピどおりに作るだけなので献立を考えたり買い物へ行ったりする手間が減ります。

また、温めるだけで食べられる宅食サービスなら、包丁もフライパンも使わずに食事を済ませることができます。
「でも、お金がかかりそう…」と感じる方もいるかもしれません。

毎日利用しなくても、仕事で疲れた日や体調が優れない日だけなど、週に1~2回取り入れるだけでも負担は大きく変わりますよ!
無理をして料理を続けることだけが正解ではありません。
これからの一人暮らしは、自分に合った方法を選びながら、心にも体にも余裕を持って続けていくことが大切です。
60代一人暮らしの食事は「頑張らない仕組み」が暮らしをラクにする

毎日頑張って料理を続けるより「頑張らなくても食べられる仕組み」を作っておくことが、これからの一人暮らしをラクにしてくれます。
私も、冷凍野菜や冷凍おにぎり、レトルト食品、ゼリー飲料などを常備するようになってから、「今日は何も作れない」という日でも気持ちに余裕が持てるようになりました。
毎日100点の食事を目指さなくても大丈夫です。
「今日はちゃんと食べられた」と思える日を積み重ねることが、これからの暮らしを支える一番の工夫なのかもしれません。
